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「ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの」佐々木芽生監督、世界中から寄付を募って製作されたアートドキュメンタリー



映画「ハーブ&ドロシー」の続編『ふたりからの贈り物』クラウドファンディングによる資金調達により完成。3月30日より公開開始。ドロシーさんも来日しました。倹しくも素敵な現代美術コレクター夫妻と作品寄贈の物語

『ハーブ&ドロシー 』は前作もそうだったけど、なんだか分からないけど、泣いてしまう・・・ ってか、ずっと泣いてた(笑) 目から水が出続ける(笑)不思議な映画

ごく普通の人がコツコツと自分のパッションをかけていった時に成し遂げた偉業を映し...そして、ふたりの情熱と愛に...

試写で初めて見たときは1作目に比べてドキュメンタリー色が強く1作目のようなヒューマンストーリーを期待しているとちょっと「あれ?」と思うかも…と思いましたが2回目にみたら編集を変えたのかと思うほど全く違う印象を受けました。

新宿ピカデリーにて「ハーブ&ドロシーふたりからの贈り物」。前作に比べ、今回はふたりを取り巻く人達へのインタビューにより多くの時間が割かれているのではないか。それによってアーティストとふたりの関係性、現在の美術界の状況がより一層鮮明に。現代美術好きは必見。

『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』舞台挨拶、ドロシーがチャーミング!吉野家の牛丼とお好み焼きがお気に入り。映画では、現代アートを見た時子供は自由に言えるのに、20代になると沈黙。わかる、その気持ち

ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの。前作もそうだけど、本当にたくさんの「愛」が詰まってました。すごくステキ!みんな見るべき!!(^^)

ハーブ&ドロシーのシンプルな生き方は本当に憧れるけど、シンプルに生きることは決して容易くはない。捨てるものもたくさんあるから。あのご夫婦はたまたまあの生き方を自然に選んでいて、あの生き方が本当に合っていたのだと思う。お二人とも聡明でありながら童心そのものだもの

やはり向こうのドキュメンタリーを観ていて感じるのは、テンポの心地よさ。編集が抜群にうまい。監督は日本人の佐々木芽生さんだけど、これはアメリカのドキュメンタリーだと強く思う。日本はとにかく編集のレベルを上げるのが急務だ!

昨日は『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』を東京都写真美術館で観た。佐々木監督&ドロシーさんの豪華舞台挨拶付き。1作目はコレクター2人の紹介が中心だったけど、今回は2人の集めた膨大なコレクションを全米各50州の美術館に50作品ずつ贈って展示するというプロジェクトの話が中心。

ちょっとした現代アートのコレクションが素敵です。慎ましい生活をしながらここまで集めるとすごいよね。前作に続いて、素敵なドキュメンタリーでした。

今日まで沢山の無駄なで豊かな蒐集浪費生活(というよりかは流行)を思い出し、牛乳キャプ、ビックリマンチョコ、スケボー、90年代文化。

『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』はとても工夫が凝らされ、87分ですごい充実度。ふたりが集めたのは小さな作品ばかりだけど、スクリーンに美しく大写しされ映画ならではの迫力が。もっとじっくり見たいけど、素敵な音楽とシンクロしていたりして面白い。風景も美術館の人の声もよかった。

『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』、もちろんハーブさんドロシーさんの素晴らしさにも魅了されました。巣立っていった作品を一層気にかけるおふたり。単に作品としてではなく、アーティストを愛し応援しているから。美術館でコレクションを観る彼らの姿が楽しく、ラストに胸が詰まりました。

『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』、現代アート・コレクションが広いアメリカ全土に旅立つことで引き起こされることにワクワクの連続。保守的な土地の人が見たこともない作品に触れ、「自分にも描けるよ」なんて自由に身近に意見言ってる。ここから新しいアーティストが生まれていくかも。

前作の『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』を観てなくても今作を観て大丈夫だけど、観てから行けばもっと楽しめるよ。前作は二人がしてきたことに焦点をあててるのに対し、今回のはその後のお話しですね。二人の情熱が最終的にどういった結果になったか、というもの。

心がキューンてなるとても素敵なドキュメンタリーだった。観ただけで、とても素敵なギフトを頂いた気分。ドロシーさんもとてもかわいらしい方だったし。はぁ。胸がいっぱい。

「ハーブ&ドロシー 」初日鑑賞。入れ替えの時、前の回のお客さんがみんな朗らかな顔をして出て来たのが印象的でした…「ハーブ&ドロシー」世界中から寄付を募って製作されたアートドキュメンタリー続編が公開!

アートに関係のある人、興味のある人はみんな観たほうがいいし、興味ない人にもおすすめ。日本の美術館(美術界)に足りないものについて考えさせられた。

「2人でやって来たことは全てが思い出深いです。あの経験を共有できたことは本当に素晴らしいことだったと…」

「ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの」佐々木芽生監督、世界中から寄付を募って製作されたアートドキュメンタリー

二人が映ってる時間は(前作に比べて)少ないけど、見られるのはいい場面ばかり。所々で聞ける、ドロシーのアートに対する考えも面白いけど、ほとんど喋らなくなった、会食の際には食の進まないハーブが、うちでは横を通る猫を撫でてたり、車内でパンかじったりしてるのが楽しい。

ラスベガスとファーゴの美術館では客層からして全然違う、そういう「土地柄」が面白い。ラスベガスの美術館長なんていいキャラだし(笑)ハワイの館長はイイ男。日本でもこういう企画(寄贈による美術展、そのドキュメンタリー両方)があれば楽しいのにと思う(全く人頼みだけど)

「ハーブ&ドロシー」の生ドロシーは、映画同様可愛らしくて、よく話してくれました。吉野家が一番おいしかったと言ってたけど、その時42丁目の店の事もちらっと聞き取れたんだけど、通訳されなくて正確に何を言ってたのわかんなかった。私もミュージカル鑑賞時に行ったのを思い出しちゃった。

「ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの」コレクションの寄贈についてドロシーは「子を大学にやるみたい」と言ってたけど、今回描かれるのはその子らの活躍。うちら一般人が「美術」に触れる時に関わる人々の話が面白い。「子ら」が現代アートであることが、土地によっては「変革」にもなっている。

舞台挨拶でドロシー「桜を観ながらの吉野家の牛丼は最高だったわ」。佐々木監督「クラウドファンディングを通じて色んな人に支えられてこの日を迎えることができた」。夫婦つつましやかに価値観をシェアしてシンプルに暮らす大切さを学びました。皆ぜひ

『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』で面白いのは、彼らがつつましい生活の中でコツコツ作品を集めて、アート界でも一目置かれる存在となったという事自体が既にアート的な佇まいがあること、そして一か所に集約されていたコレクションが全米各地に散ると ...

『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』前作で触れた、芸術作家と収集家夫妻の相互関係が特別な「何か」を産み、本作の骨格となるコレクションの分配先にも伝わってゆく美しい流れ。美術作品を観て大切なことは「何か」を感じることであり、この映画も同じくヴォーゲル夫妻の作品の一部なのだ。

やっぱりよかった* 最後で泣いてしまった。監督と話したら、女性はみなさん最後で泣いたとおっしゃるんです。と。そんな訳で、あらためてまたゆっくり観たいなぁ。もう一枚チケットあるので♪( ´▽`)

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